軍用地投資は景気と無関係!その他の投資と比較して証明
資産を増やすためには、ただ貯金をしているだけでは芸がありません。
それを増やすためには、投資によって増やす必要があります。
しかし、ほとんどの投資は景気の動向に左右されるものであり、それが大きなストレスにつながったり、結果的に損をすることになったりします。
景気の動向にストレスを感じたくない人、着実にリターンを確保したい人には、軍用地投資がおすすめです。
本稿では、投資と景気の関係、景気の動向に左右される株式投資の実態、それに対する軍用地投資の優れた点について解説していきます。
目次
ほとんどの投資は景気に左右される
当サイトを見ている人のほとんどが、投資に関心を持っていることでしょう。
しかし、投資をしたいと思っていても、景気や市場の動向によって受けるストレスに我慢できない人も多いと思います。
特に、株や仮想通貨やFXなどの投資は、景気の動向によって価格が左右されるため、大きく儲けることもあれば大きく損をすることもあり、これが大きなストレスにつながります。
しかも、景気は常に好不況を繰り返すものですから、多くの投資では景気を無視することはできず、ストレスを感じざるを得ません。
90年代にバブルが崩壊した際には、あらゆる資産の価値が急落しました。
その後、阪神淡路大震災による復興特需が生まれたことで経済は持ち直しました。
最近ではリーマンショックによる景気の急速な悪化、その後アベノミクスによる市場の回復などを見てもわかりますが、景気というものは、どん底におちたり、這い上がったり、また落ち込んで回復して・・・という動きを延々と繰り返しています。
軍用地投資は景気と無関係
当サイトでお勧めしている軍用地投資とは、沖縄で米軍や自衛隊の基地になっている土地を購入し、日本政府から借地料を受け取る投資のことです。
軍用地投資の最大の魅力は、ローリスク・ミドルリターンの投資であることです。普通、投資でのリスクとリターンは比例関係にあるもので、ハイリスク・ハイリターン、ミドルリスク・ミドルリターン、ローリスク・ローリターンのいずれかになります。
しかし、軍用地投資はローリスク・ミドルリターンであり、リターンよりもリスクのほうが小さくなるのですから、非常に優れた投資と言えます。
株やFX、仮想通貨だけではなく、不動産投資も景気の影響を大きく受けます。
軍用地投資は土地への投資であり、不動産投資の一種なのですから、景気の動向に影響を受けそうなものですが、軍用地は景気に左右されることがありません。
実際、景気が絶えず好不況を繰り返しており、あらゆる投資のリターンが上ったり下がったりしている中で、軍用地投資の利益は常に安定してきました。
景気の動向と、軍用地料の変動を照らし合わせてみると、このことが良くわかります。
バブルが崩壊した1991年、政府が支払った軍用地料の総額は516億円でした。
もし、軍用地投資が景気の影響を受けるならば、これ以降軍用地料の支払総額は減少し、軍用地料も低下しているはずです。
しかし、バブル崩壊後も軍用地料は年間4~5%の上昇を絶えず続けており、2008年の支払総額は899億円となっています。
このように、景気の動向とは無関係に、景気が良い時も悪い時も軍用地料は安定して増加してきたのです。
株式投資と軍用地投資を比較してみる
景気が好不況を絶えず繰り返していくことは、今後も変わりません。
投資している人は、このような景気の動向に気を揉みながら、最終的にはそれほど儲からなかったり、損失に終わったりすることも多いものです。
景気の動向に振り回されるのではなく、景気の動向をうまくキャッチして資産を増やしていけるならばいいのですが、ほとんどの人はそれができずに苦労します。
これでは、何のために投資をしているのやら分かりません。
これは、株式投資の性質と、軍用地投資の性質を比較してみるとよくわかります。
ほとんどの人が損する株式投資
まず前提として、株式投資は、ほとんどの人が損をするものです。
理論的には、誰かが儲けているときに誰かが損をしており、損をした人は証券会社に支払う手数料の分だけマイナスになる「マイナスサムゲーム」です。
株を始める人の多くが、値上がりによる大きな儲けを期待しています。
しかし、実際に儲けられるのは、銘柄の選び方が巧みであり、しっかり感情をコントロールして売買ができる一部の人だけです。
ほとんどの人は、3000以上の銘柄から値上がりするものを選ぶことができません。
投資した銘柄に自信を持つこともできないため、景気の動向やその他の要素によって価格が変動したとき、感情をコントロールできずに売買してしまい、損失に終わる可能性が高くなります。
これでは、リスクを管理しながら株に投資しているとは言えません。
値上がりするか、値下がりするか、5:5の確率に賭けている丁半博打に近いでしょう。
さらに、銘柄の選定でも、実際の運用でも、体系化された取引をしているわけではないため、勝率をあげられるような経験も得られません。
いつまでたっても初心者の領域を抜けられず、それで大儲けを狙うのですから、無謀な投資をしているといえます。
そのような人でも、偶然に利益を得られることがあります。しかし、これは決して喜べることではありません。
丁半博打で運よく儲けただけなのに、自分の力を過信し、大金を投じてしまい、巨額の損失を出し、相場からの退場を余儀なくされるのです。
丁半博打で資産は増えない
確かに、丁半博打で株をやっても、最終的に利益を得られる可能性はゼロではないでしょう。
100万円を元手にして、1回の投資で20%の利益を期待する場合、連勝すれば以下のように資産が増えていきます。
投資額 | 連勝回数 | 決済のタイミング | 連勝後の利益 |
100万円 | 1連勝 | 20% | 20万円 |
120万円 | 2連勝 | 20% | 44万円 |
144万円 | 3連勝 | 20% | 73万円 |
173万円 | 4連勝 | 20% | 107万円 |
207万円 | 5連勝 | 20% | 149万円 |
249万円 | 6連勝 | 20% | 199万円 |
299万円 | 7連勝 | 20% | 258万円 |
358万円 | 8連勝 | 20% | 330万円 |
430万円 | 9連勝 | 20% | 416万円 |
516万円 | 10連勝 | 20% | 519万円 |
しかし、勝率が50%なのですから、このように連勝できる可能性は限りなく低いです。
50%の確率ですから、1回儲けるのは簡単でしょう。
しかし、連勝するにつれて確率はどんどん低くなっていきます。
マルコフ過程という確率論では、
「勝率x%のものをy回繰り返しy連勝する確率は、(x%)のy乗」
とされています。
つまり、勝率50%の株式投資を繰り返した場合の連勝の確率は、以下の表のようになります。
連勝回数 | |
1 | 50.00000% |
2 | 25.00000% |
3 | 12.50000% |
4 | 6.25000% |
5 | 3.12500% |
6 | 1.56250% |
7 | 0.78125% |
8 | 0.39063% |
9 | 0.19531% |
10 | 0.09766% |
これを見れば、景気の動向に左右される株式投資で、高い勝率をキープする実力がないほとんどの人が、損をする理由が分かると思います。
それでも、確率的には50%なのですから、価格が上がっても、下がっても、一定の値幅で問答無用に決済するならば、最終的にはプラスマイナスゼロに近づいていき、証券会社への手数料分だけの損で済むように見えます。
しかし、実際にはそうはいきません。
丁半博打の株式投資では、ほとんどの場合におい損失が膨らんでどうしようもなくなります。
なぜならば、連勝が続くにつれて根拠のない自信が芽生えたり、ツキが回ってきたと勘違いしたりして、今稼ぐべしと考えて儲けを全額投じるからです。
毎回、一定額を投じて一定の値幅で決済していれば、50%の勝率でプラスマイナスゼロに近づいていきます。
しかし、連勝するたびに投資額が増えていけば、一定の値幅で決済していたとしても、連勝しただけ損失額は増えていきます。
具体的には、以下の表のように損失が膨らんでいきます。
連勝回数 | 投資額 | 決済のタイミング | 連勝ストップ後の損失 |
1連勝後 | 120万円 | -20% | -40000円 |
2連勝後 | 144万円 | -20% | -48000円 |
3連勝後 | 173万円 | -20% | -57600円 |
4連勝後 | 207万円 | -20% | -69120円 |
5連勝後 | 249万円 | -20% | -82944円 |
6連勝後 | 299万円 | -20% | -99533円 |
7連勝後 | 358万円 | -20% | -119439円 |
8連勝後 | 430万円 | -20% | -143327円 |
9連勝後 | 516万円 | -20% | -171993円 |
10連勝後 | 619万円 | -20% | -206391円 |
それに加えて、そもそも景気の動向にストレスを感じ、ルールに基づいた売買ができないのですから、毎回一定の値幅で決済することは困難です。
勝ったときには20%の値幅で満足しても、負けたときには値が戻ることを期待してズルズルと保有し続け、大幅に値下がりしてから決済する人が非常に多いのです。
これも、損失が利益を上回る大きな原因です。
このように、高い勝率を維持できる一握りを除き、株式投資では損失に終わるのが普通です。
景気動向にストレスを感じる人は、株式投資に手を出さないほうが良いでしょう。
少なくとも、銀行に預けていれば金利分だけは増えていきます。
確実に儲かる軍用地投資
一方、軍用地投資は景気の動向に左右されず、むしろ軍用地料は年々上昇しています。
また、軍用地料の支払いが滞るリスクもありません。
株式投資の例になぞらえて言うならば、軍用地投資は勝率100%の投資であり、投資した時点で連戦連勝が確定している投資だと言えます。
株式投資は、
「連勝することは極めて困難であり、一部の実力者しか儲からないマイナスサムゲーム」
ですが、軍用地投資は
「最初から連勝することが確定しており、投資すれば誰もが儲かるプラスサムゲーム」
なのです。
そもそも、軍用地投資をゲームと表現すること自体間違っているかもしれません。
したがって、軍用地を購入した後は、景気の動向にストレスを感じることもなく、のんびりと軍用地料を受け取ることができます。
今後も軍用地料は増額される見通しですから、「今年は○%上がった」と喜んでいるだけでいいのです。
まとめ
ほとんどの投資は、景気の動向に左右されるものであり、それがストレスになることも多いですし、多くの人が投資に失敗する一つの原因となっています。
そのようなストレスを避けつつ、リターンも確保したいならば、軍用地投資がおすすめです。
ただし、軍用地投資で期待される年間のリターンは2~3%程度であり、爆発的な利益が見込めるものではありません。
株式投資のように、ハイリスク・ハイリターンの投資で大きな儲けを期待している人にとっては、リターンが少なくて意欲がわかないかもしれません。
しかし、一部の人を除き、ほとんどの人が損をするのが株式投資です。
大きなリターンを期待して高確率で損失に終わるか、それなりのリターンを期待して着実に儲けるか、どちらが賢明かをよく考えるべきでしょう。